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ワンランク上のDIY 直角に切る方法

DIYでは棚やボックスなど収納関連のものを作ることが多いと思います。箱型のものを上手に作るには、「角がキッチリ90°になっているか」がかなり重要。隙間が大きいと見栄えの問題だけでなく強度も落ちるため、収納棚などでは使い勝手も左右されます。

90°になるように調節する事を「直角出し」「直角を出す」と言います。

DIY上級者は丸ノコや電動カンナなどの電動工具を豊富に持っているのであまり苦労しないで直角出しが出来るのですが、DIYを初めたばかりの人には金額的にも安全面でもハードルが高いですよね。ハンドツールでも出来る直角出しのテクニックと、手軽な金額で購入できる直角出し・直線切り用のツールを紹介します。

切断線をきれいに正確に引く

切断する線の下書きがずれていると、道具や技術に関係なく曲がってしまいます。スコヤかサシガネは必ず準備しましょう。DIYでは高級なものを買う必要はありませんので、アクリル製のスコヤで十分だと思います。使い方は別ページで紹介しています。

ワンランク上のDIY 墨付けのコツ | Lead

切断ガイドを使っていても、切っている間に材料がずれたり角度が変わったりというのは意外とよくあります。のこぎりでカットする線はかならず側面にも書きこむことをおすすめします。

ツール無しで垂直にまっすぐ切るコツ

側面にも墨付けがされていると、慣れてくると垂直ガイドやマイターボックスなどのツールを使わなくてもまっすぐ垂直に切ることが出来るようになります。

序盤はあまり力をいれずにのこぎりを深めの角度で動かし、垂直の墨線を意識して切り込んでいきます。2cmほどの深さになったら今度は浅めの角度でのこぎりを挽き、材料の上面の墨線にピッタリ沿うように修正していきます。全体の3分の1程度切り込むと、切り込み自体が垂直ガイドになってくれます。

力んでしまうと途中からでも曲がってしまいますので、初めから終わりまであくまでソフトに、のこぎりをまっすぐ動かすことに集中するときれいな平面でカットできます。

直角の確認と調整をする

どんな道具を使っても確実に正確に直角が出るとは限らないので、最終確認は必うようにします。スコヤやサシガネを当てて、隙間が出ないかを確認します。逆光に当てると光の漏れで確認できるのでわかりやすいです。

漏れ出てくる光の筋がシャープペンの芯くらいの隙間なら許容範囲かなと思いますが、それ以上だったらヤスリやカンナで頑張って修正しましょう。

ツールやカットサービスを活用する

のこぎりで切断面をまっすぐに切るためには、木材に対してのこぎりが常に同じ角度になる必要があります。多少のコツを掴むとDIY用なら十分な程度にはまっすぐ切れるようになりますが、初めのうちはツールにアシストをしてもらうのも良いでしょう。

ホームセンターでカットしてもらう

そもそも自分で切らないという選択肢もあります。ホームセンターに据え付けのパネルソーは、長い距離でも正確に直角カットしてくれます。欠点は角度切り出来ないこと(90°固定)、1カットいくらで費用がかかる点です。(ホームセンターによってカット価格は異なるようです)

ソーガイドを使う

のこぎりの横腹を当てて、垂直をキープしてカットするためのツールです。100均の簡易なものからスチール製で角度調整が出来るものまでいろいろなソーガイドがあります。比較的安価なマグネットタイプと精度が出る挟み込みタイプの2種類が主流です。

セリアで売られている100円のマグネットタイプを試してみました。

手で押さえる必要があるため使うのには慣れが必要ですが、垂直・45°がある程度の精度で出せます。ツーバイ材の厚さで1mm程度の誤差が出ました。

立派なソーガイドは精度が高いものが作れます。のこぎりメーカーのゼットソーで製造しているソーガイドF、ソーガイドベストはヤスリ修正がいらないくらいに精度が出ます。

Z ソーガイドF鋸セット

初心者にもおすすめなんですが、価格が5000円以上なので本格的に初めたい人向けですね。

マイターボックスを使う

45°でカットした木材2本を接合して90°にする継ぎ方を英語でマイタージョイントといいます。マイターボックスとは継ぎをしやすいように決まった角度で切断するガイドが付いた箱状の道具です。

SK11 鋸切断ガイド マイターボックス

ソーガイドは材料とガイドを手で押さえるかクランプなどで固定する必要がありますが、マイターボックスははめるだけ。何本も連続して切るときには手間がかからず、かなり時短で便利です。細い材も、ボックスの内側の壁に沿わせて押さえれば直線切り・角度切りともに使用できます。

ツーバイ材より大きい材料(板など)では使えないというデメリットはありますが、大きい材料だけホームセンターのカットサービスを使うという方法も良いかもしれません。

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賃貸DIYパーツ ラブリコを120円で自作する方法

壁や天井を傷つけずに作り付けのような棚がDIYできるパーツとしてディアウォール、ラブリコが大変人気ですね。最近では賃貸でDIYというと、ディアウォールかラブリコを使用するレシピがほとんどのように見かけます。手軽で見た目も悪くないので、持ち家のわが家でも何箇所か使用しています。

便利なパーツなんですが、DIYの部品としては少し金額がお高めで、どちらも1セットで900円前後します。ふかし壁のように何本も使用する必要があるDIYでは結構予算が圧迫されてしまいますよね。。

これらのパーツは要するに突っ張る事ができればOKなので、少しの手間とボルト類で代用品を自作することが出来るんです。所要時間は1本で5分程度。賃貸住宅でも手軽にできるアイディアですのでぜひお試しください。

工具 ドリル、インパクトドライバなど穴あけ出来る工具 レンチ、モンキーレンチなど2本 8mm木工用ドリルビット 15mm木工用ドリルビット

木工用ドリルビットは10mmまでは1mm刻みでセットになっている事が多く、家庭の用途であれば100円均一で売っているセットでも十分機能します。15mmは長さは短いものでも大丈夫ですが、ホームセンターや通販で購入する事になります。最寄りホームセンターでは15mmのものが1,000円程度で購入出来ます。ディアウォール1セット分の投資で無限にラブリコが作れると思えば安いものと割り切って買っちゃいましょう。

材料(1箇所分) ゴム板 2mm厚 35 x 85mm 2枚 六角ボルト M8 x 100mm 1本 六角ナット M8 2個 丸ワッシャー M8 2個 バネワッシャー M8 2個 木材(ツーバイ材など)

ホームセンターのバラ売りで一式揃えてみましたが、木材を除くと材料費は1組で119円。圧倒的コストパフォーマンスです。ラブリコもディアウォールもツーバイ材以外では使えないのですが、自作の場合は好きな木材で作れます。(と言いつつコスパ重視で毎回ツーバイ材なんですけどね。)

M8というのはネジの規格で、大雑把に言うと「8ミリの穴に通るネジ」という意味です。今回は六角ボルトがM8ですので、すべてM8用の物で統一してご準備ください。

ゴム板はこのサイズでは販売されていないと思いますので、50mm幅のロール状で売っているものをカッターでカットして使います。黒いのが見えるとあまり見栄えしないため、ツーバイ材より一回り小さいサイズにしていますが、気にしない場所でしたら50mm幅のままで問題ありません。

作り方 材料のカット

まずは木材の準備です。突っ張りたい高さから30mm引いた長さを1本を準備します。

今回はわが家のリビングに本棚を作りたいと思いますので、メジャーで測った床から天井の高さ2410mmに突っ張るため2380mmで準備しました。

その1本をさらに30mmカットし、天井に当たるパーツを作ります。長さはある程度ばらつきがあっても突っ張り部分で調整できますので、のこぎりでハンドカットでも大丈夫です。

穴あけ

ボルトを通す8mmの穴を開けます。ど真ん中が理想的ですが、少々のズレはOK。中心位置は揃っている方がきれいですので、墨付けは丁寧にやりましょう。

できるだけ垂直に穴が開けられればベターです。

天井パーツ側

天井に当たる30mmのパーツは貫通させ、15mmドリルビットでボルトの頭を埋め込むザグリ穴を彫ります。ザグリ穴はあまり垂直は意識しなくて大丈夫。M8ボルトの頭の高さは8mmですので、10mm程度彫り込みます。入れてみて頭が出なければOKですが、あまり深く掘ると強度が落ちますのでほどほどに。

長い方側

長い材には8mmドリルビットで30mm程度の深さで穴あけします。

ボルト類のセット

まずは天井に当たるパーツ側へボルトを通し、ザグリ穴にボルトを埋めます。

反対側に丸ワッシャー、バネワッシャー、ナットの順ではめて締め込みます。ナットを締め込んでいくとボルトも一緒に回ってしまいますが、ギッチリ締めなくても大丈夫。ボルトの頭がカタカタしない程度に締め込めれば大丈夫です。

長い材に当たる方は、ナット、バネワッシャー、ワッシャーの順ではめ込みます。ナットを一番奥まで締め込んでおきましょう。

ボルト部分の並びはこの様になっています。

自作ラブリコの完成です!

自作ラブリコの使い方

斜めにした状態で、長い材の床側・自作ラブリコの上へ傷防止&滑り止めのゴム板を挟みこんだ状態でまっすぐ立てていきます。

2個並んだナットの下側をレンチで時計回り(外す方向)に回すとどんどん突っ張っていって完成。

設置時間は1本で5分程度です。これで棚でも壁でも作り放題です!

ゴム板は一人で作業する場合は挟み込むのが難しいかもしれません。ホットボンドや接着剤であらかじめ貼ってしまうのも手です。

この自作ラブリコ、安いだけでなくもう一つのメリットが。ディアウォールやラブリコは木材を中にはめ込む構造で巾木を避けることが出来ない構造なため、壁ピッタリに作ることが難しいのです。巾木がない壁でもディアウォール自体の厚みで5mmくらい空いてしまいます。

自作ラブリコの場合は床から天井まで木材ですので、巾木や廻り縁を避ける切り込みをつけると壁ピッタリの棚も可能です。

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ワンランク上のDIY 墨付けのコツ

どんなにまっすぐ切れる工具や技術があっても、下書きの線がブレブレでは寸法通りきれいに切断することは難しいです。設置場所や切断位置を下書きを「墨線」、墨線を描くことを「墨付け」といいますが、高価で高精度な専用の製品があるほど、墨付けは出来上がりのクオリティを左右する重要なポイントなんです。

とはいっても個人のDIYではそこまで高価なツールは必要ありません。最低限必要なのは

スコヤまたはサシガネ

これと筆記用具があれば十分です。

万能さではサシガネですが、使いこなすには少し慣れが必要です。棒材や長尺材を直角に切るのだけを目的とするならスコヤの方が簡単に使えると思います。

サシガネ(差し金)

90°にL字になった薄い金属製の定規をサシガネと呼びます。曲尺(カネジャク)と呼ぶことも。中学校の技術家庭科の授業で使ったことがあるかもしれませんね。大変万能なツールで、線引き、計測、直角出し、曲線引きなどいろいろな大工作業に使われます。

シンワ測定 曲尺30cm

長い材料に90°のカットラインを引く時は、サシガネの長い方を板の長い方に沿わせて押さえ、短い方の内側で線を引くと、正確でキレイな直角の線が引けます。

スコヤ

シンワ測定 止型スコヤ

90°の線が引きやすいように土台が付いた定規のことをスコヤと呼びます。形状は様々ですが、土台部分を材料の角に当てると90°や45°の直線が引けるようになっています。土台部分が厚いものを選んだほうがツーバイ材でも使いやすいと思います(ツーバイ材は面取りされていて角が5mmくらい丸いため)。

丸ノコなど電動の切断工具を使う際にも、小物の切断ならガイドとして使う事もできます。

金属製が精度も高くて長く使えますが、アクリル製の安価で便利な定規もあります。初めはアクリル製のもので使い方に慣れていくとよいかもしれません。私も金属製も持ってますが、ツーバイ材のときはこちらのアクリル製の方を使う事が多いです。

シンワ測定 一発止型定規

墨付けのコツ 濃くはっきりと

墨線は切っていくうちに切りくずに埋もれていき、段々と見えづらくなっていきます。どのみち塗装で見えなくなるか塗装前のペーパーがけで消えますので、濃く書きましょう。

硬いペン先だと木材に埋まってしまうため跡が残りやすくなります。鉛筆の場合は2Bなどの柔らかい芯が、ペンだとサインペンタイプの方がおすすめです。

側面にも墨付けする

面倒ですけど、カットラインは側面にも引いたほうが断然きれいに仕上がります。ガイドを使っていても、切っている間に材料がずれたり角度が変わったりというのは意外とよくあります。側面の墨付けがあれば、修正可能なうちにズレに気づく事ができますね。

墨線を残して切るイメージで

のこぎりの刃にも厚みがあり、さらにアサリという刃先の左右の開きがあるものが一般的です(細工用鋸などはアサリがないものもあります)。

この歯の厚さとアサリの幅で、のこぎりでカットした跡は1mm程度の幅で材が削られた状態になります。つまり墨線の真上を切ると0.5mmくらい切りすぎた状態に。のこぎりで切るラインは、墨線の0.5mm外側を切るとジャストということになります。

切り過ぎは修正できませんが、長すぎるときはカンナやヤスリで削って修正できます。墨線がギリギリ残る位置を狙って、0.5~1mm外側でのこぎりをかけてみてください。

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春がおすすめの雑草対策

寒さがゆるんでくると気持ち良い日差しの中でお散歩や土いじり、冬の間のマイカーの汚れを洗車などなど……。春は外で活動的に過ごしたくなってきますね。

しかし人間に限らず、春は虫や植物にとっても活動開始のシーズン。砂利のすき間やコンクリートたたきの際から際限なく出てくる、雑草の対策にクローズアップしてみます。

そもそも雑草はどこから来る?

家庭に生えてくる雑草のほとんどは種から芽を出して成長する種子植物です。

種自体が小さく、風にのって飛んでくるものや、鳥類の糞に混ざって落ちてきたものが砂利やコンクリートの隙間に挟まって発芽し、雑草として成長していきます。

種が原因ではあるのですが、自然に種が飛んでくるのを防ぐのは不可能です。種だけをほうきなどで取り除くのも現実的ではないため、対策方法は「発芽して生えたものを抜く」または「種を発芽させない」の2つになります。

春が雑草対策におすすめな理由 出始めの雑草はかんたんに抜くことができる

草むしりで雑草対策する場合は、根っこも残さず抜きさるのが理想的。途中で折れた根からも再生し、また生えてきてしまうため、何回むしってもキリがなく伸び続けます。

ある程度成長してしまった草の根は深さが10cm以上にもなります。手だけで折らないように抜くのはかなり難しいですし、シャベルなどで掘り起こして抜くのも大作業です。2~3本だけならできそうですが、無数に生えてきますからね。

一方で芽吹いたばかりの雑草は根が1cmにも満たないものも。指先ひとつでかんたんに根っこから除草できます。

月1回程度、新たに芽吹いた雑草を抜いていく作業は必要になりますので、それも面倒だという方は除草剤の使用をおすすめします。

除草剤の効きが強い

除草剤には2タイプあります。

① 葉や茎を枯らす除草剤

「茎葉処理剤」というタイプで、すでに生えている雑草にかけるタイプの除草剤です。即効性はありますが、効果はあまり持続しません。こちらは春よりも夏に伸び切った雑草の処理に活躍します。

「ラウンドアップ」という商品が有名です。ホームセンターなどで気軽に購入できます。

ラウンドアップ 公式サイト

② 種の発芽を抑制する除草剤

「土壌処理剤」というタイプ。草が生える前なら強力な除草効果が持続します(半年以上)。

土壌処理剤は生えてしまった雑草には効果はあまりないのですが、春の何も生えていない状態に撒くと、まさしく草も生えない状態をキープできます。

「ネコソギ」という商品が有名で、こちらもホームセンターなどで購入できます。

ネコソギシリーズ 公式サイト

注意:土壌処理剤の使用は説明をよく読んでから

土壌処理剤は雑草の除草・防除には非常に強力な効果があるのですが、性質的に一度撒いた土では、効果がなくなるまでガーデニングや家庭菜園などは出来なくなります。

また、撒いた場所の近くに田畑や地植えの植物がある場所では、そちらにも影響が出ることがあります。

隣地が畑や田 隣家の庭に木が植えられている・ガーデニングしている 斜面になっていて雨水が他所の土地に流れる

このような場所では使用できない可能性があります。近隣とのトラブルになることもありますので、除草剤の裏面の注意をよく読んでからご使用ください。

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DIYでは木材って何を使っても大丈夫?

家具や内装で使われる材料にはいろんな木があります。ホームセンターでもかなり広い売り場面積で様々な種類・形状の木材が売られていますが、はじめのうちはそれぞれの特徴はわからないものですよね。

家具や木工雑貨などで使われる銘木(ローズウッドやオークなど)も今では通販で購入しやすくなりましたが、多くは加工が難しい素材です。長い木材を通販で購入する場合は、大型商品の扱いで時間指定などが出来ないことも多く、個人での利用は簡単ではありません。

比較的加工しやすく、ホームセンターでも入手できる材料でも

材料によって強度が違う

木材の強さ・硬さには二種類あり、「表面の硬さ」と「曲げにくさ」に分けられます。

表面が硬く重い木材は比較的価格が高い木材になります。サンドペーパーでツヤツヤに磨いてきれいにすることが出来ます。机の天板などは、硬いものを使ったほうが文字を書くときなどに良さを感じられると思います。反面、その硬さのためノコギリでカットするだけでも大変です。また完成品もかなりの重量になりがちですので、大物家具だと模様替えするだけでも大作業になります。

柔らかく軽い木材は価格も抑えめで加工しやすく、完成品も軽く仕上がります。そのためDIY初心者でも使いやすいのが特徴です。しかし曲がりやすく割れやすいので、補強を入れるなど構造に工夫が必要な場合もあります。

ホームセンターで手に入りやすい木材 名前 硬さ 曲がりにくさ 重さ お値段

ツーバイ材・ワンバイ材(SPF材)

少し柔らかい 普通 やや重い $ 杉 柔らかい 弱い 軽い $ ヒノキ 柔らかい 普通 軽め $$$ 桐 柔らかい 弱い 軽い $$ ファルカタ材 柔らかい 弱い 軽い $ パイン材 少し硬い 普通 やや重い $$$ ラバーウッド やや硬い 普通 やや重い $$ ナラ(オーク) 硬い 強い 重い $$$$ OSBボード やや硬い 強い 重い $$ MDF 柔らかい 弱い やや重い $$ シナ合板 少し柔らかい 普通 普通 $$$ 針葉樹合板 柔らかい 普通 普通 $

作りたいものに応じて材料を変えるのが、失敗しにくいDIYの第一歩です。

目的に合わせた材料選び 棚を作りたい!

既製品の棚もありますが、自宅スペースの幅・高さに合うことのほうが稀ですよね。そのためDIYされることが一番多い家具かなと思います。製作自体も難しくはありませんので、DIY初心者でも安心して取りかかれると思います。

本棚は量が多いとかなりの重さがかかりますので、ホームセンターの木材だとツーバイ材を使ったガッシリした本棚をオススメします。ディアウォールなどのツーバイ材用サポート部品と、ホームセンターの木材カットサービスを併用すると、ドライバー一本で自分好みのおしゃれな棚を作ることも不可能ではありません。

OSBボードむき出しで作るのもインダストリアルな雰囲気に仕上がります。こちらはボード自体がウレタンで固めてあるので、塗装乾燥待ちの時間を節約できます。切り口の処理は気をつける必要がありますが、手に入りやすさと手軽さから、初心者にもおすすめの材料です。

テーブルを作りたい!

空いたスペースにちょうど収まる机や、家族の人数に合わせたピッタリサイズのテーブルがあると、室内のデッドスペースが減って機能的に見えますよね。小さめのデスクであれば、面取り済みのパイン材の天板、鬼目ナット、ねじ込み式のテーブル脚を使って簡単に作ることが出来ます。

大きいテーブルは、鬼目ナットだけでは脚の強度が足りなくなるため、脚の構造は工夫が必要になってきます。作業内容は大幅に増えてしまいますが、ベンチを大型にしたような構造であればDIYでもそれほど難しくなく制作できます。

椅子を作りたい!

立派な革張りのチェアや曲げ木を使ったダイニングチェアなどは難しいですが、DIYではベンチやスツール、折りたたみ椅子などが作りやすくポピュラーです。初めてのDIYでベンチ兼作業台を作るという方も多いですね。

スツールもベンチも、ツーバイフォー材を使ったDIYレシピがネットでもいっぱいあります。

おもちゃを作りたい!

わが子に持たせるおもちゃを自分で作りたい。パパのロマンですね。

おもちゃづくりでは比較的細かい細工が多くなりますので、柔らかく加工しやすい材が向いています。またささくれが多い木材は怪我の元にもなりますので、杉などの針葉樹はおもちゃには向いていません。

MDFという人工的に木の粉末を圧縮して作った木材が、おもちゃ用には使いやすいと思います。ささくれも出ませんので、切りはしの処理が甘くても刺さることはありませんし、一般的な木材よりかなり柔らかいため、子どもが投げてしまってもケガはしにくいと思います。

木工おもちゃの製品ではブナ(ビーチ)製のものを多く見かけます。ブナはなめらかな手触りと適度な柔らかさで、おもちゃには最適なんです。ホームセンターではレアな木材ですが、見かけたらチャレンジしてみても良いかもしれません。