最新の記事

読み終える時間: 2 分

探しはじめなのになんで「ローンの事前審査」?

不動産を探しはじめのお客様には、当店では まず最初に住宅ローンの事前審査をおすすめしています。「なんでいきなりローンの話?」という反応をされる方がほとんどなのですが、不動産を探す段階でおすすめしているのには理由があります。

「事前審査」ってなんのためにするの?

住宅ローンを受ける際には金融機関の審査を受けることが必須になりますが、事前審査はその名の通りあらかじめローン審査を受けておくことになります。

地方銀行やネットバンク、信用金庫・労働金庫・住宅金融支援機構など金融機関で審査を受けることができます。

事前審査で承認された場合、ほぼそのまま本審査も通過します。

「買うかどうか」の前に「買えるかどうか」がわかる

契約段階で住宅ローンが受けられないことが判明して契約が取り消しになることも、実は珍しくありません。健康状態や年齢など理由はさまざまです。

買えない物件の検討を続けるのはお客様にとっても私たち不動産業者にとっても徒労になってしまいます。特に仲介物件の場合は、物件の売り主様の安心のためにも契約に入る前に「住宅ローンの事前審査」を強くお願いしています。

物件探しの金額的な基準が出来る

ローンの事前審査ではいくらまでローンを組むことが出来るかの上限も知ることができます。

事前に買える金額がわかっていれば予算内でフィルタリングできますので、その中で気に入った物件を探す方に労力を使えますので効率的です。

将来の資産状況をイメージしやすくなる

不動産のように大きな金額の買い物はローンで購入することがほとんどだと思いますが、どのくらいまでの金額を返済していけるかというのは、自身でもあまりイメージがしくいものです。

金融機関の事前審査ではローン金額とともに月々の返済額も算出してもらえますので、おおまかに毎月の収支と照らし合わせて生活費や貯蓄に無理がないか判断する事ができます。

併せて、当店で無料でできるライフプラン・シミュレーションもおすすめしております。

出産・お子様の進学などライフイベントごとの支出もトータルして老後までの資産状況をグラフで確認できます(要予約)。

⇒ライフプラン・シミュレーション 青森中央店で予約

⇒ライフプラン・シミュレーション 弘前駅前店で予約

読み終える時間: 7 分

老後資金2000万円は青森でも必要なのか

2019年に金融庁が発表した「高齢社会に置ける資産形成・管理報告書」では高齢者世帯で退職後に公的年金以外に資産が2000万円必要であると、メディアで取り上げられてセンセーショナルに伝えられました。

私も2000万円も貯められる自信がありませんので、徹底的に調査してみました。

老後資金2000万円問題とは

報告書の具体的な内容は、「平均的な年金受給額で平均的な消費活動をすると毎月5万円以上の赤字になり、90歳までに2000万円の資産を使い切る計算になる」という推計でした。しかしこの推計はあくまで全国平均から導き出されたもので、各地方での実態と合っているとは言えない内容だったのです。

老後資金を準備する上で大事なのは、「月々の生活費が最低いくら必要か」です。地域が異なると生活に必要とされる物品・サービスに違いがあり、しかも物価の違いも影響して、月々の生活費は大きく変わります。

光熱費で比べてみると、冬場は灯油・電力とも消費が増えて高額になるうえに、夏場は30℃を超える日も多くなってきてクーラーの出番も多くなっているため、年間を通してみると青森県の光熱費は2割ほど平均より高くなっています。

逆に食料品で比べると道の駅などで手に入る地場の野菜・魚介・肉類など生鮮食品の価格の安さ(もちろん味も)は目をみはるものがあります。。青森県は本当に地産地消に恵まれた地域ですね。スーパーで手に入る普通の食材も、都心部から比べると常にセール価格のような金額です

このように地域ごとに計算すべき内容を全国平均の金額だけで語ってしまったのが論争の火種だったと思われます。

実際どのくらい貯めたらいいの?

では青森県での老後の資金はどのくらい準備したらいいのでしょう?具体的な金額は公的機関からは出されていませんので、統計データをもとに計算してみます。

支出額を計算してみる

70歳以上夫婦2人世帯の、全国平均の消費支出は月に23.5万円とのデータが出ています。青森県の同条件のデータはありませんので、青森市で公開している全国と青森市の消費支出の対比表から比率で計算してみます。

全国 青森県 食料 ¥64,521 ¥51,629 住居 ¥13,658 ¥9,451 光熱・水道 ¥19,309 ¥24,136 家具家事用品 ¥9,419 ¥7,912 被服及び履物 ¥6,593 ¥5,538 保健医療 ¥15,541 ¥13,987 交通・通信 ¥27,551 ¥22,041 教養娯楽 ¥24,961 ¥18,720 交際費 ¥27,315 ¥27,315 その他 ¥26,609 ¥26,609 合計 ¥235,477 ¥207,340

令和2年 青森市と全国の勤労者世帯1世帯あたり1ヶ月の収入と支出より 比率を計算して試算

全国平均と比べて、3万円ほど安いですね。青森県で夫婦2人で健康的な生活をおくるために必要な生活費は20.7万円という計算結果になりました。

収入額を計算してみる

共働きで夫婦ともに県平均の年収と仮定すると年金受給額は月当たり23万円(青森県の平均受給額より算出)。ここから健康保険料や税金が引かれ、月20万円程度が年金として振り込まれます。

必要な貯蓄を計算してみる

必要な生活費と比べてみると7000円の赤字です。蓄えを崩しながら30年生活する事を想定すると285万円ほど貯蓄が必要ということが算出できました。

金融庁発表の2000万に比べると、青森県の平均年収でも現実的な金額ですね。これなら私もがんばれそうです。

節約するならどこを削る?

7000円の赤字ということは、7000円だけ節約できれば貯蓄を切り崩さずに生活が出来る、という意味でもあります。節約のしがいがありそうですね。給与所得がある間でも同じですが、娯楽関係の費用がまっさきに削られるのはやはり運命なのでしょう。

統計データを見てみると教養娯楽費のうちの「教養娯楽サービス」が支出の5%、金額にして月平均1万円程度の出費になっています。こちらの費目はゴルフ、カラオケ、パチンコなどの代金。生活のうるおいがなくならない程度に削っていければ節約効果は高そうです。どうしても店舗や施設へ出向くタイプの趣味はコストが高くなりがちですので、自宅で出来る娯楽が節約には向いているように思います。在宅の趣味で低コストで楽しめるものとして、動画配信サービスで映画鑑賞などいかがでしょう?

また、通信費の比率が大きいのも気になりますね。スマートフォンなどの通信費は全国一律の金額設定なため、収入が低い青森県民にとって家計への負担が大きめです。専門的な知識が必要になりますが、格安SIMや大手キャリアの格安プランなどへの乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。スマートフォン1台で月5000円安くなるケースもあります。

そしていちばん大事なのは「健康」です。まず体調管理をして病気にならないこと。そして病気が見つかっても早期発見早期治療できれば医療費は大幅に抑えることが可能です。地道ではありますが運動習慣を作り暴飲暴食を避け、定期健診をマメに受けることが節約につながります。

住居費には注意

金融庁の統計データでも、住居費は極端に安い金額になっているのですが、これは高齢者で賃貸住宅で生活している人が全国で1割程度しかいないためこのような数値になっています(持ち家は修繕費、マンションは共益・修繕積立金がこの項目で集計されています)。大半の方は70歳までにローンも終えられているんですね。

賃貸住宅では家賃がそのまま赤字額に足されることになるため、まるまる貯蓄切り崩しということにもなりかねません。平均的な年金収入に家賃5万円の場合、金融庁の推計通り2000万程度の蓄えがないと老後資金が尽きてしまう計算。年金収入ですべてまかなう家計を想定すると、持ち家の方が暮らし向きは良さそうです。

住宅を軸に老後の生活設計をお手伝いします

老後資金の考え方は、地域だけでなく一人ひとりの収入や生活費の状況で大きく変わります。当店では住宅ローンのアドバイスのためのツールとしてライフプランシミュレーションを使っていますが、老後資金の計画にももちろんご利用いただけます。おおよその世帯年収とご家族構成をお知らせいただければ、様々な条件での将来の資産状況をグラフでわかりやすくご提示いたします。

ライフプランシミュレーションはオンラインではご提供しておりません。ご来店でのみ承っておりますので、ご希望の方は下記リンクよりご予約ください。

→青森中央店 ライフプランシミュレーション予約ページへ

→弘前駅前店 ライフプランシミュレーション予約ページへ

読み終える時間: 8 分

【節電】ドライヤーの電気代を抑えるテクニック

普段何気なく使っているドライヤー、どのくらいの電気代がかかっているかご存知でしょうか?

毎日10分だけ使用した場合、年間2,137円(1200Wのドライヤーを想定 R3 東北電力 従量電灯B 300kWh以上の料金 29.28円/kWh で試算) 。

ちなみにドライヤーの使用時間10分の目安は肩口の長さのセミロングを乾かすのにかかる程度だそうです。たかだか2000円とも見れますが、使用する人数が多かったり髪が長い人が多い家庭では、総額で年間1万円近い金額にもなりえます。

節約のポイントは「時短」

電気機器の消費電力の単位としてW(ワット)が一般的に使われています。熱を利用する電気機器の場合はWの数字がほぼそのままパワーの大きさになり、電気代も比例して高くなります。

電気代は機器のW数×時間で算出されています。W数を減らすか、時間を減らすことが節約につながります。

最近の家庭用ドライヤーは1200~1300Wが主流になっています。電球などではW数が小さいものに交換する節約テクニックが主流ですが、ドライヤーの場合はW数が小さいもの=髪を乾かすパワーも減ることになります。仮に半分のW数のものを使っても時間が2倍かかった場合は消費電力は変わらない計算となるため、ドライヤーの省エネ・節約効果はあまりないことになりますね。

パワーを下げることが出来ないなら、早く乾かすことで節約ができそうですね。ドライヤーで髪を効率的に速攻で乾かすコツを紹介していきます。

ものが乾く原理を理解して節約に活かそう

空気には水蒸気を溶かし込む限界の量が決まっています。限界まで余裕がある=湿度が低いほど水は蒸発しやすくなります。水蒸気を溶かし込む限界の量は空気の温度が高いほど多くなり、ものを乾かしやすくなります。5℃の空気と比べると、30℃の空気では5倍程度水蒸気を溶かしやすくなる計算。そして空気の量が多ければ多いほど、溶け込む水蒸気の量も多くなります。

ドライヤーから出てくる温風で髪を暖めて乾かすイメージがありますが、実は髪自体は暖めなくても乾かす事ができ、「水蒸気が溶けやすい空気を、大量に作る」ために加熱・送風しているだけなのです。

乾燥の原理は室内干しのコラム↓でも詳しく解説しています。

理系が考えた室内干しで3倍乾燥する物干しスペース

さてこの原理を利用して、ドライヤーの乾燥パワーを最大限に発揮できる使い方をしてみましょう。

髪の水気をよく取る

最初からドライヤーが関係なさそうなテクニックですが、そもそも髪を濡らしている水分が少なければ蒸発に必要なエネルギーも少なくて済みます。

シャンプー後は髪を手で軽く絞ります。水がダラダラとたれない程度で十分です。

なるべく乾いた大きめのタオルを当てて指先で髪の根元を優しくジグザクに拭き、毛先はタオルで包んで手のひらでポンポンと叩く感じで水気を取ります。

目安は触った手が濡れない程度で十分です。

風量が大きいドライヤーを使う

ここ数年で「大風量ドライヤー」が一般的になってきましたね。家電比較サイトでも風量で絞り込み検索ができるようになっていてびっくりしました。

風量の単位は ㎥/分 で、1分間に送り出せる空気の体積で表されます。1.6㎥/分以上のものが大風量と呼ばれているようです。ブームの火付け役になったコイズミの大風量ドライヤーは1.9㎥/分。わが家でも使用していますが、自転車で長い下り坂をおりる時くらいの風量を感じます。

熱を出すヒーター部分のパワーは消費電力に直結しますが、それに比べると風量は強くなっても消費電力はそれほど変わりません。同じ1200Wのドライヤーであれば風量が大きいほうが圧倒的に早く乾かす事ができ、トータル消費電力を抑えることができます。

コイズミ ヘアドライヤー モンスター

わが家では購入したのが5年ほど前なのでビフォー・アフターの時間を正確には計測おらず体感の数値になってしまいますが、7分かかるドライヤー作業が5分になったくらいの節約効果がありました。

風量が大きいほど音も大きくなりますので、小さいお子さんやペットがいる家庭・深夜に使う必要がある場合はご注意ください。(大抵のモデルで弱風モードもあります)

タオルを巻いてドライヤーの温風を当てる

毛細管現象というのをご存知でしょうか?割り箸を割らずに液体を入れたお皿に突き立てると、どんどん水を吸い上げる現象です。割り箸の上部から液体が蒸発すると、下の溜まっている部分から液体をさらに吸い上げ、どんどん蒸発させてくれます。この現象を利用しているのがアロマディフューザーです。

このアロマディフューザーと同じ現象はタオルで髪を拭くときにも起こっていて、髪の毛からタオルへ水分を奪っています。そのタオルの表面側にドライヤーを当てると表側の水分が蒸発、裏側の髪から水分を奪ってさらに蒸発、というサイクルで素早く乾かすことができるのです。熱が直接髪に当たらないため、髪へのダメージがないのもうれしい乾燥方法ですね。

頭に巻いたタオルを片手で軽くもみながら、もんだところへ温風を当てる感じです。

私もメンズとしては髪が長い方で、ドライヤーは時間がかかります。原理が直感的でないため初めは半信半疑でやってみましたが、ドライヤー時間はタオルなしだと5分・タオルありだと3分くらい。3割程度の時短になっています。

ロングヘアだと、タオルで揉みながら乾かすのはいくらか器用さが必要です。100均でも手に入るマイクロファイバー製のヘアキャップや手袋状になったタオルを活用すると幾分やりやすくなり、小学生でも一人でできています。

なるべく離して使う

髪から近いと熱い強い風を感じてすぐ乾きそうな気がしますが……。実は送り込まれる風の量が少なくなるため、逆に乾燥に時間がかかってしまうのです。髪への熱ダメージも心配です。

特に大風量のドライヤーでは、温風が出るノズルから20cm以上離した時に最大の風力になり、周りの空気を巻き込みながら髪に当たるように設計されていて、近いときよりも大量の空気で高速に乾かす事ができるようになっています。

自分では離しているつもりでも、ドライヤーの送風ノズルは思っているよりかなり長いです。思いっきり腕を伸ばして乾かしましょう。

換気しながらドライヤー

これはあまりやっている人が多くない、でも効果大なテクニックです。

お風呂やシャワーの後で使われるドライヤーは脱衣場で使われることが多いかと思います。脱衣場が寒いご家庭も多く、特に冬場は閉め切った状態でドライヤーを使っている方がほとんどではないでしょうか?

閉め切った狭い空間では蒸発できる水蒸気の量に限界があります。冬場は髪が乾きにくいというのはこれも原因になっています。「乾いた空気を大量に当てる」という原則から、換気をしながらのドライヤーがけの方が、乾燥効果が高くなります。可能なら窓を開けて、悪天候時や花粉のシーズンには換気扇だけでもつけてみてください。

ですが……寒い時期の換気は、やはりつらいものです。居間などの暖かくて広い部屋でドライヤーを行ったり、脱衣場に遠赤外線ヒーターなど気温に左右されにくい暖房機器を準備して、なるべく寒くないように換気するのも一つの手です。

山善 速暖カーボンヒーター

読み終える時間: 4 分

【不動産】頭金って必ずいるの?【ローン】

身の回りで不動産を買った人にもなんとなく聞きづらいお金の話。意外と知られていない不動産のお金の知識の一つに「頭金」があります。不動産業界に限らず「頭金」という言葉は広く使われていますよね。

頭金というものがどういうものかをあっさりとご説明すると

購入代金の一部をキャッシュで払い、残りをローンにする場合のキャッシュのこと

不動産業界に限らず一般的に、これを頭金と呼んでいます。

代金の全額分をローンで借り入れできそうな場合は必ずしも必要ではありませんし、また全額キャッシュで支払いたいという方にも関係がないモノ、ということになりますね(ごく稀にですが、そういうお客様もいらっしゃるんです)。

要点だけ強調すると、「ローンの総額を減らすことができる」というのが頭金の最大の目的です。ローンの総額が減らせるとどんないいことがあるのでしょうか?

ローンが組みやすくなる

住宅ローンは、不動産店が貸し出しをしているのではなく、銀行などの金融機関が実際の貸し付けとローンの請求などを行っています。借りる人が今後支払いを続けていけるかどうかを金融機関が「審査」して、審査通過して初めてローンが組めるようになるのですが、この審査の基準に「ローンの総額と年収のバランス」があります。

年収が少なめだったり勤続年数が短い・個人事業主などローンが通りにくい条件の方は、まとまった額の頭金があったほうがローン審査は通りやすくなります。

月々支払い額を減らせる

同じ期間設定で払い続ける場合、ローンの総額が少ないほうが月々の支払い額は減ります。

ローン期間を短くできる

同じ金額を月々支払うのであれば、より短い期間で完済出来ます。

総支払額を少なくできる

月々額・ローン期間が減るということは、借入金額にかかる支払い利息も少なくすることができます。ひいては購入にかかる費用を減らすことができるということに。

(いずれも年利0.65%の場合の試算です)

頭金なしの人が多い

つらつらとメリットを並べてきましたが、一般的なサラリーマンの場合は、頭金なしでもローン審査OKな場合が大半です。当店で不動産を購入されるお客様も、ほとんどの方が頭金なしの全額ローンで購入されています。

住宅購入を検討される方は「家族が増える」「子どもの入学」などのタイミングのご家庭が多くいらっしゃいます。子どもが大きくなるにつれて、私立高校に入学、地元を離れて大学や専門学校へ、自動車免許取得・マイカー購入……などなど、まとまった金額が必要なライフイベントはこれからもまだまだあります。

頭金としてキャッシュを使ってしまうより、もしものために蓄えておきたいというのも一つの考え方と思います。

それでも「金額の大きいローンは不安が大きい……」という方もいらっしゃるはず。

そんな方には、月々の可処分所得がどう変わっていくか・10年後・20年後の貯蓄や資産の状況を体感できるライフプランシミュレーションをおすすめしています。ローン期間が不安でしたら、子どもがある程度自立する目処が立つ時期で住宅ローンの繰り上げ返済をしたり、月々の支払いがどのくらいまでが無理がないか、などなどお客様それぞれのご家庭ごとの条件から算出したグラフをもとに、お金の漠然としたお悩みに経験豊富なハウスエージェントがアドバイスさせていただきます。

ライフプランシミュレーションはこちら↓から無料で受けられます。(要予約)

青森中央店で予約

弘前駅前店で予約

読み終える時間: 2 分

両親から資金援助するって言われてるけど……

不動産の購入は金額的には一生のうちの最大クラスのイベントです。それは購入して住む本人たちだけでなく、多くの場合は近い親族にとっても大きな出来事です。

両親としても子のために何かしてあげたいため、資金援助するという親御さんも結構いらっしゃいます。当社でご案内・お取り引きされた方でも、5組に1組が「親族からの援助あり」で物件を探されているお客様です。

どのくらいの金額?

援助を受けられている金額は200万円~500万円が多いように拝見しております。住宅ローンに頭金が不要なご時世になってきていますが、それでも月々の返済額もだいぶ変わってきますので、ありがたいことだと思います。

中には全額を親が出すというお客様もチラホラ。ご両親の名義で住宅ローンを組まれ、支払いもご両親というケースもあります。

キャッシュ一括はお得じゃない場合もあります

親から子へのお金の移動も、税法上の「贈与」で計算されます。特に親御さんからの資金援助でキャッシュ一括で購入、という場合は注意が必要です。控除額を上回った部分の金額に、決して安くない贈与税が掛かってきます。

贈与税の控除額は年度によって大幅に異なります。税金や年末調整での控除など、お得な購入の仕方は一人ひとり異なっています。

お客様のご状況に合わせて最適なプランを提示させていただきますので、お気軽にご相談ください。マネーのご相談も無料で承っております。

親に出してもらって後悔しないか不安……

そもそもの住宅購入理由が家族のいろいろな不一致が原因だと、「なんとなく心理的にもらいたくない」という気持ちもあるかもしれません。

個人的な意見ではありますが。

親としても子のために尽くしたいという気持ちも理解できます。そんな場合もありがたくちょうだいするのも親孝行だと思います。その後に落ち着いた頃に、いっぱい親孝行してあげてください!