5LDKは広すぎ?4人家族の暮らしやすいスペース
4人ぐらしに必要な間取りを教えて!
不動産を探し始めたタイミングでは、どのくらいの間取りが自分たちに丁度いいのかはわかりにくいものです。人数分の部屋を準備しても使わない部屋ができてしまったり、今の家族の人数で計算していて足りなくなったり。
部屋は足りていても収納不足でモノの置き場に困ってしまうということも。ひとことに4人ぐらしと言っても、家族の趣味の荷物や衣類の量などは様々で、どのくらいの量がベストと言い切るのは難しいです。
間取りで確認したい生活のスペース
収納スペース
日々の暮らしを考えると、収納スペースは部屋の数より重要です。住宅設備のうちで、後から足すのが難しいものNo.1でもあります。
あらかじめ必要な広さを推定するのも難しいものですが、おおよそ奥行き45cm、幅180cmのクローゼットで1人分の衣類と季節の布団などが収まるイメージです。それに加えて本や趣味の品、普段使用しない小物類などの収納が必要になります。
納戸やウォークインクローゼットなどがある物件では収納力はぐんと増えます。
駐車スペース
大人は自動車を一人一台持つのが珍しくない時代になりました。4人家族ではじめのうちは2台でも、子どもの成長につれてもう1台、もう1台・・となる場合も。
フリースペースとして確保しておいて、子どもが小さいうちは遊び場に、大きくなったら駐車場にするというのも手です。
洗濯機スペース
意外と盲点なのが洗濯をするスペース。家族が多くなり子どもが大きくなってくると、洗濯物の量がかなり増えてきます。大量の洗濯物を洗うには容量の大きな洗濯機を使いたいところですし、腰の負担を考えてドラム式洗濯機を検討するにも、洗濯機スペースは大きめの方が嬉しいですね。特に大型のドラム式洗濯機は扉の開閉スペースや運び入れる通路の幅も考慮する必要があり、かなり広めのスペースが必要になります。
物干しスペース
ベランダや庭で干すのもいいですが、冬場や悪天候時も考えると、日当たりの良い物干しスペースがあるとありがたいですよね。間取りにゆとりのある物件ではサンルームがあったり、最近では大きめ窓のリビングに、天井からフックを吊るして物干し竿がかけられるホスクリーンがついている物件も多くなっています。突っ張り棒タイプより安定して多くの洗濯物が干せます。
Written by
きたやましんご
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