Cover Image

寝室にちょうどいいテレビのサイズってどれくらい?

インターネットとスマートフォンの普及に伴い、以前ほどは影響力がなくなってきていると言われているテレビですが、それでも家にいる間は一日中テレビをつけているという方も多いのでは。

テレビ番組はそれほど見なくても、DVDやゲーム機、ネット動画のキャストなど、ディスプレイとしての使用頻度も多くなってきていますね。

反面、家族全員で同じ画面を見るということが少なくなって来ているように感じます。子どもたちがリビングのテレビをゲームで占領している間、お父さんは一人寂しくYouTubeの釣り動画をスマホより大きい寝室のテレビで……というような光景が、わが家ではよく繰り広げられます。

寝室のテレビ選び

受信機能は必要?

便宜上ひとくくりで「テレビ」とは言っていますが、一般的に、地上波放送を受信できるものが「テレビ」、放送は受信できず外部の機器(ゲーム機、PCなど)を接続して映像を映すだけのものは「ディスプレイ」。

寝室の場合は「テレビ放送はほとんど見ない。DVDや動画配信で事足りる」という方は、ディスプレイだけにするのもおすすめです。

  • アンテナ線の位置に制限されず、どこでも配置できる
  • 配線が少なくなって掃除しやすい

などのメリットがあります。金額的にもチューナーがない分少しお安めになります。

サイズ

6~8畳の場合

リビングより面積が小さい寝室では、最適なディスプレイサイズはかなり小さくなります。6.5畳の寝室でベッドから見る場合、テレビまでの距離はおよそ110cm程度。27~30型程度がベストサイズと思います。

6畳未満

距離が近くなるため、20~24インチでも意外と大きく感じるかもしれません。

画質もこだわったほうがいい?

4K、8Kなどの高画質・高精細なテレビが手が届く金額になってきていますが、高精細ディスプレイは40インチ以上の大型の画面で真価を発揮するものなのです。

上でも述べていますが一般的な寝室のサイズに置けるテレビは30型程度が限界なため、4Kにこだわる必要は薄いでしょう。

Written by
きたやましんご
きたやましんご